After the Pleistocene

A memory of my ramble
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映画「ヒューゴの不思議な発明」
 この映画も少年が主役。ヒューゴ・カブレ(エイサ・バターフィールド)年齢は『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』のオスカー少年とほぼ同い年か。彼もまた最愛の父を急に失ってしまう。時代は1930年頃のパリ、あの薩摩治郎八がモンパルナスで放蕩していた頃だ。ヒューゴは駅の時計塔に秘かに住み着いて、父親が残していった機械人形をなんとか動かそうとする。傍ら、駅でちょくちょく盗みを働いており、おもちゃ販売の老店主パパ・ジョルジュ(ベン・キングズレー)に捕まってしまう。彼の孫のようなイザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と知り合いになり、やがてパパ・ジョルジュが「映画の父」とも言われるジョルジュ・メリエスだとわかってくる。
 現在の「映画」というしろものは、1895年フランスのリュミエール兄弟によって「シネマトグラフ」として世に出た。その後奇術師上がりのメリエスによって、1902年映画『月世界旅行』などが制作された。当時世の絶賛を浴びたが、第一次世界大戦が始まると、メリエスの作品もメリエス自身も時代から放り投げられてしまっていた。
 「映画」の再発見と機械人形の再稼働を中心テーマに置きながら、逃げまわって時計の針にぶら下がるハロルド・ロイドや機関車の暴走など無声映画時代の名シーンを、ヒューゴの身に追体験させるファンタジックな構成。3Dの映像と相まってたのしい。願わくば、駅の公安官と花屋の女店主との恋の扱いなど物語全体に、もう少しパリの生活を表現する柔らかさが欲しいと思う。フランス映画ではなくハリウッド製だからだろうか。マーティン・スコセッシ監督。
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