After the Pleistocene

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映画“SOMEWHERE”
 ジョニー・マルコ(スティーヴン・ドーフ)は人気のハリウッドスター。フェラーリを乗り回し、住まいはロサンジェルスの高級ホテル、シャトー・マーモント。付き合う女性は選り取り見取り、パーティ漬けと酒浸り、そしてハリウッド的なSEXスタイル。驚いたことには、美人のポールダンサーを自室に出前させるハチャメチャな生活ぶり。そんな状態のところに別れた妻が突然現れて、11歳の娘クレオ(エル・ファニング)を置いて何処ともなく去ってしまう。まだ社会の汚れに少しも染まっていない娘と自堕落な父親が過ごす数日を、静かな風景画のように描く。
 ジョニーは自分を「空っぽな男」と自嘲するのだが、それはそれで構わない。しかし、ジョニーを主体とした物語なのに、娘クレオの視点だけからしか父親ジョニーを見てないようで、やや薄っぺらい気がしてならない。映画のキャスティングとか俳優として役作りに苦しむ場面などまったくない。役者に限らず、どんな仕事でも、自分のやっている仕事が意義のあるものかどうか誰しも悩む。そんな大人の悩み(あるいは喜び)を、まさに自我が現れる11歳の少女が全く感じ取らないということがあるだろうか。因みにクレオは父と母が何が原因で別れたのか、一度もこの映画の中では訊ねていない。女性監督ソフィア・コッポラは現代的なテーマを、非常にメルヘンチックなタッチでぼかして描いている。こういう味の映画を好む人もあるかもしれないが、私には少し物足りなかった。
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■映画『SOMEWHERE』
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