After the Pleistocene

A memory of my ramble
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ワン・コイン納税
 藤崎の森林公園に向かう谷地沿いの道で、コブシが見事に咲き始めた。ちょうどこの木のうしろが台地の壁になっているので陽だまりで暖かいのだろう、やや大きめの花がぞっくりそろって白く輝いている。森林公園の柳は芽吹き始めて枝先が薄緑色に変わってきた。また鷺沼城跡公園の入り口では、サンシュユの黄金の花が迎えてくれた。どうやらようやく春らしくなってきた。
 この季節、いつも頭を悩ますのが所得税の申告。そもそも大した収入もないのだから、もしミスったとしても誰にも影響はないのだが、段々だんだんこういうことが面倒臭くなってきているのは一種の老化現象だろうか。別に帳尻を合わせたわけでもないのに、最終的に500円の納税申告と相成って、その場で早速支払ってきた。『お主のような低所得者からは国は税金を取らないよ。』と言われているような気がした。
 あれは私がまだ30代の頃であったか、(私の年間所得が100万円ぐらいの頃だったと思う)、別の会社の友人から、「自分は所得申告をしなければいけないだ。」と言われた時、最初はなんのことだかよくわからなかった。彼は出世していて、そのころもう1千万を超える所得があることを知らせてくれたのだった。大学を出て10年程度で10倍の格差が生じたことをすぐ理解できなかった。今の時代の若者ならもっと敏感に感じていると思うが、その頃はなにか『のほほ〜ん』と過ごしていたような気がする。
 「納税額がちっとで申し訳ないようだね。」とカミさんに話したら、「今まで会社で働いて税金を払ってきたからいいのです。」と強いご託宣。
・・・・と、ここまで書いたところで大きな揺れがあった。今まで感じたことのない強烈な振動。まるで暴風で揺られているような感じ。被害がなければよいのだが・・・・
 
| Nature | 14:52 | comments(1) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
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コメント
確定申告済まされて、愕然とすることありますね。
そういう、私も、今回確定申告いたしました。定年過ぎて、わずかな年金暮らし、役場の2階の納税会場に足を運びと珍妙な顔で眺められて、「あなた、税金無し」言われて、どういうことか解らずじまい。ただただ、唖然と!
 すなおに喜べませんね。市民権を剥奪されるような気分になりました。県民税、市民税は、貧乏な貴方からはいただきません、ということでした。せめて、毎月1000円ぐらいは納税いたしたくなるのが、其処に住む一市民としては当然と考えられるのですが。年金と給与所得は分離課税で総合課税に加算されないのですねー。いやいや、パートの奥方より、収入の無さに愕然、定年の翌年の課税に頭かかえてどうして納税するか、頭痛かったのがうそみたいでした。人生ばりばり働いて納税しているときが存在価値あるのだなーと思う昨今です。嗚呼、如何せん。リタイヤ人生!
| 筑波の虎 | 2011/03/19 12:54 AM |
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