After the Pleistocene

A memory of my ramble
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映画「アリス・イン・ワンダーランド」
 少女、とはいってももう19歳のそろそろ結婚を考えねばならない娘アリスが、夢のファンタジーの中から自立の方向を見つけてゆくこの物語は、監督ティム・バートンの手でなかなか面白い作品(3D)に仕上がった。本来の『不思議の国のアリス』とはちょっと違う。私には宮崎駿監督のアニメ『千と千尋の神隠し』と似た構成が少し気になったが・・・
 そんなに真面目なサラリーマンではなかったのに、私はいまでも頻繁に仕事の夢を見る。夢の中で商売の苦しい状況にうなされたり、ときには愉快に仲間と笑ったりする。彼らと付き合っていた時間は今顧みるとほんの少しの期間だけだったのに、夢の中では永遠に続いてゆく。私の夢の中に言葉をしゃべるチョッキを着たウサギや、青いイモムシが出てきたらどんなに愉しいだろう。
 Mad Hatter(ジョニー・デップ) はお皿やカップの並べられたテーブルの上を平気で渡ってくる破天荒な帽子屋だ。『ねずみ男』のように他人の顔色を読んで媚びへつらう態度をとっていたのが、あわや赤の女王に打ち首にされそうになる。強暴だったジャバウォッキ(ヤマアラシの進化したやつ?)はアリスから目玉を戻してもらって味方になる。一方暴れまくるグリフォン(ドラゴンの親類?)は最後アリスに首を切り落とされて死ぬ。チェシャー・キャット(笑い猫)はここまで先を読んでいたのだろうか。
 トランプの兵隊を操る「赤の女王」と、チェスの兵隊を束ねる「白の女王」の対立の原因がどこにあろうと、「赤の女王」の冷酷非情なキャラクターはなかなか興味ある。なにか失敗をするとすぐ「首をはねろ!」と叫ぶ独裁者が、どのようにしてグリフォンやジャバウォッキを手なずけたのか知りたくなる。前後、左右に激しく揺れ動く世論という怪物も、スパッと切り捨てるよりも「赤の女王」の如くうまく飼いならしたほうが良いと思うのだが・・・
 
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