After the Pleistocene

A memory of my ramble
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<< 日展2008 | main | 藤原帰一 「戦争解禁」 >>
映画 「イントゥ・ザ・ワイルド」
 全然見当違いの見方だが、アラスカのあんな辺鄙なところに、なぜバスが一台ポツンと取り残されていたのか、この映画を見ていて気になってしょうがなかった。こんな厳しい自然に囲まれた場所(10月から3月までは氷点下の生活)では絶対一人では生活できないという私の想いと、こんなところに文明の象徴たるバスが放置してある、その中で生活するという矛盾した状況に宙ぶらりんにされた。
 両親の不和が家出の理由というなら分かるが、自分の出生の秘密も含めて家族や友人達との関係から、彼が特に社会からドロップアウトする理由がよく分からない。「人々はみな檻の中に入っている。」としてヒッピー化するも、またヒッピーたちで集落を作ったり、家族を構成したりしていることにもさして関心を寄せない。なにしろひとり荒野をさ迷い歩き、深山に分け入って生息しようとひたすら望む。コロラドのリバーラフテングはおもしろかったが・・・アジア人が彼を演じたら、死に場所を探して歩く修業僧としか見えないだろう。
 自然と共生しようとするなら、もっと自然ののことを知っていなければいけないし、それにはもっと経験をつんでいなければ・・・。私は『デルス・ウザーラ』のことを思い出した。吹雪に見舞われた荒野の中、なにも隠れるところがない状況下で、懸命に周囲の枯れ草を刈ってシェルターを造る姿を。だから有毒植物にあたって苦しむ様子などは見たくなかった。きっとスズランとギボウシの萌芽の違いも彼には分からないだろう。
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映画『イントゥ・ザ・ワイルド』を観て
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 『そして僕は歩いて行く まだ見ぬ自分と出会うために』  コチラの「イントゥ・ザ・ワイルド」は、裕福な家庭に育った優等生の若者が全てを捨て去り、”ジブンをぶっこわす旅”の末、過酷なアラスカの荒野で1992年夏に遺体で発見された実在の人物クリス・マッカン
| ☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2008/12/11 1:21 PM |