After the Pleistocene

A memory of my ramble
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映画 「ノーカントリー」
 テキサスあたりのなにもない荒野で、偶然目にした何体もの惨殺死体。麻薬取引のもつれか、大金のカバンも発見する。金を手にしたものの、今度は不気味な大男に執ように追われる。このおかっぱ頭の大男、人種が違うというか、まるでマシーンかターミネーターのごとく容赦なく迫ってくる。冗談が通じないどころか、手当たり次第平気でブスッ、ブスッと人を殺してゆく。
 年寄りの保安官が語ったようにまったく老人には住みづらい世の中になった。この殺人鬼といってもおかしくない大男に、雑貨屋のよぼよぼのオヤジもニワトリを運ぶ老運転手もモーテルのフロント係りもみな親切に対応しているのに容赦しない。この大男最後は金すらどうでもよいようなアナーキーな状態に陥る。しかし不思議なのは、この大男が決して自暴自棄になったことではなくて、シャツを譲ってくれた子供に金を与えてこの世の中でさらに生きつづけていこうとするメッセイジ。大金を横取りして逃げ回っていた男が、最後ストリート・ギャングに呆気なく殺されてしまったのとは極端な対称である。
 様々な人種が暮らすアメリカで、人それぞれに違った人生観を持っていても、最後は「お互い人間なんだから解りあえる。」というポジティブな思想が、「そうではないんだ、解りあえない人たちもいるんだ。」ということに変化してきたのか。あるいは「解りあえない」人々は以前なら勝手に抹殺してもよかったのに、それができなくなってきたという状況変化か?この効果音や音楽を極端に消したスクリーンから何を汲み取ったらよいのだろう。
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『ノーカントリー』'07・米
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| 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ | 2008/12/12 6:51 AM |
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| ☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2008/03/19 3:26 PM |