After the Pleistocene

A memory of my ramble
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映画 「ディパーテッド」
 ボストン・マフィアのコステロ親分(ジャック・ニコルソン)は、「怪しいと思ったら仲間だろうとみんな撃ち殺してしまうんだ!」と、信頼している新入りの子分のビリー(レオナルド・ディカプリオ)の目の奥底まで覗きながら狂気を交えて語る。実はビリーは警察の潜入捜査官で、警察に潜入しているコステロ親分への通報者コリン(マット・ディモン)を探し出そうともしている。
 実際親分はやりかねない。そうしたら一から組織を作り直すというのだが、それにはさらに時間と金が要る。悪の頂点に立って一切の権力を握っていても一人では何も出来ないのだから、結局誰かを信頼するほかない。警察でも同じで、内部にスパイがいるとわかっていても、全部の行動を秘密にしておくわけにはいかない。この交差するところで派手に火花が散るところがこの映画のおもしろさだ。
 コステロ親分が凄すぎて、警察の幹部がかすんでいるのが欠点だが、悪徳政治家なんかが顔を出さないのはいい。R-15でFxxxなど汚い言葉がボンボン飛び出す。警官だろうがギャングだろうが死体もゾロゾロ。(原題“The Departed”は故人の意。)しかしマフィアが小さなスナックやコンビニストアを脅して金を巻き上げるのは判るが、どうしてマイクロチップの買い手を見つけることができるのだろう?そんなデカイ商売ができるならなぜ小売店なんかおどすのだ? 
 ボストンは学術文芸都市と聞いていたが、松坂よ気をつけたまえ!
| Movie | 21:55 | comments(0) | trackbacks(4) | ↑PAGE TOP
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