After the Pleistocene

A memory of my ramble
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嶋田義仁「優雅なアフリカ」

 今年の夏は本当に体力が弱って何もする気が起きなかった。このブログも細々と続けるのにやっと。今年は紙上の冒険すら危うい感じだった。でもアフリカ・カメルーンのサヴァンナ地帯を民族調査するこの著者には、沢山の安らぎを頂いた感じがする。
 学生時代アンドレ・ジイドのアフリカ旅行記を読んだ覚えがあるが、もうすっかり忘れている。でもこんなのんびりした形でこの王国が成り立っていると語っていただろうか?著者は源氏物語の世界がここに展開しているという。「一夫多妻と超多部族のイスラム王国を生きる」と副題が付けられているように、いろいろな人種が九州の面積に匹敵する小国家レイ・ブーバ王国で共存している。われわれは牧畜社会が割と豊かな生活をもたらすこと(農業と比較して)、イスラームが高度な社会生活を約束しているのを知ることができる。ここで「ドレイ」と称されている人種が歴史的にどんな境遇を経てきたか、もうひとつ突っ込んで知りたい。彼らはやがて反逆し始めるのだろうか、それとも中国の宦官のように王様の家来でいつまでもいるのだろうか?
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