After the Pleistocene

A memory of my ramble
CALENDAR
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
PROFILE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM
<< 映画「聖の青春」 | main | 映画「マダム・フローレンス!夢見るふたり」 >>
「6度目の大絶滅」
 映画「インフェルノ」では、大富豪で遺伝学者のバートランド・ゾブリストという人物が、地球が人口過剰で破滅するのをこのまま傍観するより、猛毒の「インフェルノ・ウィルス」で今の人口を半分以下に削減してそれを食い止めよう、という全くメチャクチャな論理を振り回し、ラングドン教授を翻弄する。科学技術の発展は素晴らしいがそれ以上に人間の自然破壊は凄まじくて、このままでは6度目の地球大絶滅を招来するというのだった。
過去5回の大絶滅で一番有名なのが今から6500万年前、白亜紀の終わりにユカタン半島に落ちた大隕石よるもの(定説)だが、ここで権勢を極めた恐竜たちが死に絶えた。それでも生物の死亡率は70%で、ペルム紀末の絶滅(第三回目)と比較するとまだ明るい。この2億5千年前の絶滅では、95%の生物相が消えたと言われている。(原因は大陸大移動説)しかし700万年前に出現したわれわれ人類の祖先にとっては、遠い昔のことだった。
 元ニューヨーク・タイムズの記者エリザベス・コルバートが書いたベストセラー『6度目の大絶滅』は、現にこの世界で今6度目の大絶滅が進行していると警告を発する。海水が酸性化してサンゴが溶け始め、その1/3が死滅し始めている。地球温暖化の影響は植物相や動物相に莫大な被害をもたらし、哺乳類の1/4、植物相の1/2が絶滅の危機に瀕しているという。私にはピンとこないが、2050年までに100万種が絶滅するだろうとBBC放送などが伝えている。一方世界の人口は2050年には96億人に達するだろうと推測されている。(2011年70億人)
私はこの本にしてもトーマス・フリードマンの『グリーン革命』などを読んでも、地球環境の激変から生じる人間社会の未来については正直あまり関心を持てない。むしろ暴言を吐くドナルド・トランプ氏の今後の動向が気になってしょうがない。彼以外でもポピュリズムの政治家が世界のあちこちで頂点に立っている。問題は大統領の椅子に座ったトランプ氏が誤って核ボタンを押してしまうような事態になりはしないかということだ。民族紛争や宗教戦争、それに資源の争奪戦と心配の種は尽きない。正月休みは河野和男氏の『カブトムシと進化論』をゆっくり読んでいたい。
| Book | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
スポンサーサイト
| - | 23:06 | - | - | ↑PAGE TOP
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://addfield.jugem.cc/trackback/1159
トラックバック