After the Pleistocene

A memory of my ramble
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映画「ハドソン川の奇跡」
 2009年の1月15日ニューヨークで起きたこの有名な飛行機事故を、その後起きた裁判の進行でこの事故を再現化し、その描写は実に冷静で抑えた演出のドラマになっている。ビルの密集したニューヨークの市街に墜落することもなく、厳寒のハドソン川に着水し、なんと乗客乗員155人が全員無事に生還した。映画はよかったよかったと、大騒ぎして喜ぶ単純な描写からはほど遠いものだった。
 裁判になった原因は、左右のジェットエンジンをだめにしてしまったバードストライクの事故機エアーバスA320を、あれほどの危険を冒さなくても、最寄りの飛行場に帰還させえたのではないか、というものであった。57歳の機長チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー(トム・ハンクス)と、49歳の副機長ジェフ・スカイルズ(アーロン・エッカート)のその冷静な行動(彼らは一度も冷や汗をぬぐうシーンはなかった)は、シュミレーションによって否定された。副機長は「これはゲームのようなものではないのだ。」と言って、機長の行動を弁護し、機長はこのシュミレーションを操縦するものがいままでに何回操作したのか、と疑問を投げかけた。(彼らはなんと17回も操作していて、その行動に疑問や逡巡が入る余地を残してなかった。)そして最終決断に至る最後の段階で35秒の検討と逡巡の時間を挟むことによって事態はどう変わるか、再検討させた。
 裁判の最終結論が下される前に、機長と副機長は休憩をとって彼らの勝訴を確信したが、そこで機長が“We did our job."と副機長に語ったのが印象的だった。裁判の終わりにあたり、彼は乗客や乗員の協力、すぐに救助に駆けつけてくれた通勤フェリーの乗員や沿岸警備隊、消防隊に感謝の気持ちを表明したのも素晴らしい。そして副機長が、「これが7月であったならもっとよかった」と言って全員を笑わせた。
 私のアメリカ人の英語教師マドリーヌ・テデスコさんは、アメリカ人は安易に『ミラクル』という言葉を口にする、と言っていたが、これがもっと天候が悪くて川面も荒れていたら、あるいはもっと暗かったら、などなどほんの些細なことでも考えると、これは奇跡ミラクルかもしれないと思う。それにしても機長の優れた決断があってのことだが・・・ 監督 クリント・イーストウッド
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