After the Pleistocene

A memory of my ramble
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映画「後妻業の女」
 八割がた空席の館内を見回すと、そのパラパラの観客の九割が中年女性で占められているのはどうしたわけか?あな恐ろしや! 『後妻業』とは細君を失くした高齢者の資産家を、手練手管でものにして後妻の座に収まり、その遺産をごっそり掠め取ろうという凄い企み。「読書と夜空を見上げることが好き」と自己紹介する63歳の武内小夜子(大竹しのぶ)は結婚相談所の所長柏木(豊川悦司)と組んで、もうすでに8件ものこの詐欺行為を堂々とこなしている煮ても焼いても食えない女。今しも余命いくばくもない元大学教授の耕造(津川雅彦)をたらしこんだ。(津川雅彦は映画や舞台のドラマの上でもう何回死んだことだろう。)
 せわしなく金儲けを企み、ちまちまとセックスにはまり込んだ最初から最後まで関西風のどぎつい映画で、かなり辟易しながら見ていたが、途中興信所の探偵(永瀬正敏)が現れるや忽ち悪事は露見し、簡単に醜態を晒すとはいささかもの足りないものだった。生ぬるい結末を捨て「悪に強きは善にも」とばかり、ここは大きくどんでん返し、と期待するのは私だけかもしれない。
 金も資産もない男、年金だけで汲々と生活している男がなに寝言を言っているのか、というなかれ。これからますます人間の寿命は延び、数の上でも経済的にも圧倒的に女性優位の時代が来るのに、寿命の尽きた男の財産を狙うような女はいないよね。いやいやどうだか? 原作 黒川博行 監督 鶴橋康夫
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