After the Pleistocene

A memory of my ramble
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今年の夏もまた去ぬめり
 できの悪かった小学校時代、その夏休みの辛い記憶を、こんなに私は年を取ったのに未だひきずっている感がする。あと数日しかないのに、夏休みの宿題をまだ半分ぐらい残しているとか、絵日記とか観察録はおろか日々の天気すら満足に記録してない体たらく。即席でなにか工作を仕上げなければならないとあって、あり合わせの木材で「ちり取り」を作り上げたが、重すぎてとても普段使えるような代物ではなかったり。木工でおもちゃの機関車を作ったが、もう時間がなくて町の木工店で吹き付けの塗装をしてもらったところ、自分の作品としては立派すぎるものができて提出するのが恥ずかしかったり。いま思えば夏休みの宿題なんか本当はどうでもよかったのに、あの頃は夏の終わりごろになると、毎年いつも面白くなかった。
 いつもあわただしく過ぎてゆく夏も、リオ・デ・ジャネエロでオリンピックもあり、日本選手の活躍で今年の夏は大いに賑わい盛り上がった。朝から晩までテレビを追いかけ、新聞をチェックし忙しい限り。先日南ドイツ、バイエルン地方に住む友人に、そっちはまるでオリンピックなんかやっていないみたいだね、とメールを入れたら、ドイツ人が活躍する競技を夕方テレビで少し流すだけだと、その物静かな様子を知らせてくれた。もう彼の地ではオリンピックの熱狂は、ナチス時代の偏った人種差別を象徴するものになりつつあるのかと思わせる?
 オリンピックのマラソンで銀メダルのフェイサ・リレサ(エチオピア)のゴールインの様子はなんとも異常だった。1位のエリウド・キプチョゲ(ケニア)がさっそうとゴールを駆け抜けたのに、彼はよたよたと、もしかすると3位になったアメリカの選手(ゲーリン・ラップ)に抜かされる可能性もあるかと思わせるほど、頼りない足取りでゴールに近づいた。その時、頭上に握りこぶしを交差させ、かなり真剣な眼差しで周囲を見回しながらゴールに入った。実況するアナウサーはこれに対し何の解説もしなかった。アナウサーの勉強不足は甚だしくて、レース中盤に至っても、先頭グループの選手名を満足に発言できない有様。日本選手の描写はくどいほどなのに、このリレサ選手の行動を意味づけすることなどチラとも頭をかすめなかったのだろう。オリンピックが終わった後もう10日たったが、彼は今後どうなってしまうのだろうと私は心配している。(私はエチオピアでの被抑圧民族オロモ族の抗議運動について、インターネットではじめて知ることができた。)
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