After the Pleistocene

A memory of my ramble
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映画 「スタンドアップ」
 この映画は、単に「セク・ハラ」とわれわれが言っているものとは違う何か、重いものを投げかけてくる。それは軍隊における新兵いじめや、普段の生活の場での異人種の排斥などに見られる”弱いものいじめ”と根っこは同じなのか。”かわいそう”と思う気持と、”いじめてやりたい”という気持は、自分たち心の内部にある野性なんだろうか。
 いままで男性のみの、過酷な労働条件の職場に、女性が進出してきて、男性労働者のストレスがより高まる。それはミネソタ州の鉱山でのできごとだった。女性に対する卑猥な落書きや乱暴な振舞いだけでなく、女性として当然の設備改善要望すら、労組や会社はなかなか取り上げてくれない。確かに法的にはどんな職場においても、男女平等の原則が保証されなければならないと謳っている。しかし種々の不満の中で、感情をコントロールできない人々がいることも確か。悲しいことにより弱い方に、彼らは自分のはけ口を見つける。家庭内暴力とか幼児虐待などと共に、男女差別、人種差別は古く、根が深い厄介な問題かもしれない。
 映画は、主人公ジョージー(シャーリーズ・セロン)の法廷でのやり取りを交互に挟んで事件を追いつめて最後、徹底的に個人的な秘密を暴かれ窮地に立たされ敗訴を予感した瞬間から、急速に逆転に至るスリリングな展開となる。邦題の「スタンドアップ」はなかなか内容を捉えていると思う。(原題North Country)
 容赦なく個人を見つめ、正義を主張する姿勢は、ヘンリー・フォンダの「十二人の怒れる男」やポール・ニューマンの「評決」に共通するものだ。エンディングでさりげなく裁判の勝利を表しているのも好い。
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スタンドアップ
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