After the Pleistocene

A memory of my ramble
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始皇帝と大兵馬俑展
 約180年続いた中国の戦国時代を統一した秦の始皇帝は、その後僅か15年で身罷ってしまった。(BC206) 秦は中央集権的な君主制を始めて中国に布き、万里の長城を大幅に拡張し、貨幣を統一し度量衡を定めた。空しく散ってしまうわが身を、永遠に留めておくために壮大な陵を首都咸陽(現在の西安)の近くに作って、数千の俑に守らせた。『俑』とは中国で墓主の死後の助けるものとして副葬された木製・土製・金属製の人形と広辞苑にはある。我が国の埴輪に比較すると、ここにある兵馬俑はなんとリアルで、生命力あふれた彫像なことだろう。一体一体がみな異なった容貌を持っているという。異なった衣装、髪形、武器などほぼ等身大の土製の人形(製作当時は皆彩色してあったという。)は、八千体はあるというがまだ全貌は明らかではない。始皇帝陵の地下には多分始皇帝のミイラが埋葬されていると思うが、そこに到達するのはあと何年先だろうか。
 威厳を秘めた将軍俑、いまにもボウガンを発射せんと身構えた跪射俑など、本物の兵馬俑たち10体は、正に血の通った人間と向き合った感じがして、何か問いかけたら彼らからすぐ返事が返ってくるような幻覚を見た。晴れやかで自信に満ちた姿を見て何か勇気を感じ取ることができた。上野 国立博物館にて。
 
 
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