After the Pleistocene

A memory of my ramble
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「ルーシー・リー展」
 現在千葉市美術館では、ルーシー・リーの没後20周年を記念して、その回顧展を開催している。ルーシー・リー(1902〜1995)はウイーン生まれのユダヤ系英国人陶芸家で、1938年危ういところでナチスの手を逃れ、ウイーンからロンドンに脱出する。彼女が80歳の時、リチャード・アッテンボローが彼女をインタヴューするビデオを美術館で見たが、なかなかその作品がイギリスで認められないで苦労した話をしていた。下積みの生活を続け、ようやく彼女独自のものを生み出したときに、大御所のバーナード・リーチに認められ、彼の推薦もあって自分の作品が売れるようになったと語っていた。浜田庄一や白樺派の作家たちと親交のあったあの『バーナード・リーチ』である。
 一本一本手書きで細い線を描く「ピンク線文鉢」や、少しアンバランスな大きな口を持った「スパイラル文花器」など繊細な感じのする作品よりも、民芸風な象嵌や掻き落としの方が私は好きだ。溶岩釉もよい。まだ作品が売れなかった頃、陶器のボタンや飾りを作り、その過程で土や釉を一生懸命研究したようだ。彼女の陶芸作品がろくろを使ったものが多いので、極めて高価にはなっていないことを強調していたが、その価値判断は私はわからない。
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