After the Pleistocene

A memory of my ramble
CALENDAR
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
PROFILE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM
<< W杯とナショナリズムの行方 | main | NYダウ17,000ドル超え >>
W杯 日本チームの戦略と戦術
 これから当分の間、日本サッカーチームのブラジルでのW杯敗戦については、繰り返し繰り返し語られることだろう。今となっては誠に残念だけれど、2敗1引き分けの試合結果は厳然として認めざるをえないし、どんな言い訳をしても、もう決勝トーナメントには進出できない。本当にくやしい!
 それにしてもこの大会前の前哨戦が格好が良すぎた。コートジボアール(FIFAランク21位)戦を想定したザンビア(FIFA79位)戦が4−3(6/7)、ギリシャ(FIFA10位)戦を想定したキプロス(FIFA130位)戦が1−0(5/27)、コロンビア(FIFA5位)戦を想定したコスタリカ(FIFA34位)戦が3−1(6/3)、どの試合もわれわれを喜ばせてくれた。ひょっとして本戦での楽勝気分を選手にあおらなかったか。でも私はこれらの試合に使った戦術は取っておけるものなら、本番まで取っておきたかった。長友や内田がサイドから切れ込んでボールを入れると、中央で本田や香川、岡崎がコマネズミの如く敵陣をかき回して得点する。なにか理想の試合運びしか頭にない様子だった。相手がFIFAランクで見る如く弱すぎたのか(もっとも日本もランク47位だが)、調子を落としていたのか。練習試合なのだから負けてもいいから、もっと果敢にいろいろなケースを試すべきではなかったか。
 いよいよ本戦が始まったコートジボアール戦(6/15)、相手は攻撃の主軸ドログバを後半途中から出すという戦略を取った。それから見違えるような攻撃が組み立てられ、こちらは防戦一方になった。疲労が蓄積して、素早いカウンター攻撃も見られなくなった。(結果1−2)。次のギリシャ戦(6/20)では、反則退場で一人少なくなった相手を全く攻められなくなった。かえってスペースができ、ギリシャは守りやすくなったという。(結果0−0)。最後のコロンビア戦(6/25)は、どうしても勝たねばならないと気ばかり焦り、守りを忘れて玉砕してしまった。(結果1−4)。逆の結果だったなら、グループリーグを抜け出ることもできたのに。コロンビアは少し劣る選手をこの戦いに出したのに、日本は歯が立たなかったのは、相手が一枚上ということだろう。
 かってフランス人の監督トルシエが批判したように、日本チームには『引き分けでもよい』というメンタリティがないという。ここまで来るとそんなに大きな戦力差は目立たない。しかし小さなミスが勝敗の結果にかかわるし、とびぬけた身体能力を持った選手が均衡を打ち破る。本戦前に日本チームが描いた道筋は一勝一敗一引き分けで2位通過を目論んでいたと思う。今回のギリシャチームの道筋だ。『引き分けでもよい』という戦略はギリシャに上手に使われてしまった。
 

| sports | 11:08 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
スポンサーサイト
| - | 11:08 | - | - | ↑PAGE TOP
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://addfield.jugem.cc/trackback/1026
トラックバック