After the Pleistocene

A memory of my ramble
CALENDAR
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
PROFILE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM
西武百貨店の敗退

JUGEMテーマ:ビジネス


 JR船橋駅の南口に新しい道路がこの春開通した。駅前ビルFASEをぐるりと廻って本町通りの西向地蔵へ向かう「3・4・11道路」のことだ。3×4が11という半端な数字には意味がない。車の流れは非常に良くなった。人はパチンコ屋や飲み屋が集まった狭い路地(ここにはお稲荷さんもあるし、キリスト教会もあった。)をもう通らなくてもよいのだが、市役所などに行くのには皆まだこの路地を使っている。かって三田浜楽園と称された遊園地や歓楽街へは、この稲荷横丁という路地を大勢の人たちが肩がぶつかるほどに行き来したことだろう。
 しかし残念なことに、新開通の道路の入り口を占めている西武デパートがこの12月初めに閉店してしまった。今は目隠しの鉄板が周囲を囲っている。もう「お世話になりました。」の一言もない。あのオシャレなデパートは昨年50周年を祝ったばかりであった。勿論関係者は50周年祝いの時この事実を予想していたであろうが・・・。
 新聞報道によれば盛時1990年代半ばの三分の一ぐらいにしか売り上げが伸びないという。西武デパートがイトーヨーカドーの傘下に入ったことからか、イトーヨーカドーが南口にも進出するだろうと噂されているようだ。評判が良かったLOFTがただちに北口のヨーカドーに入ったのはさすがである。                       
 1960年代半ばこの西武が船橋に進出した時は、ちょっと皆が注目する存在だった。元の土地にはユアサの製粉工場があったかしら。サイロが4,5本立っていたと思う。もう記憶は怪しい。(いまでもこの店舗のオーナーは、ユアサ・フナショクになっている。) かってここには美術館があり、大きな書籍売り場があった。うまい中華料理が食べられた。私の好みかもしれないが、商品はちょっと高価だが都心のデパートと比べても垢抜けしていると思われた。1977年東武デパートが、1981年イトーヨーカドーが北口にできても、船橋周辺の団地群が急激に成長していた。しかし90年代後半から風向きが変わってきたようだ。団地周辺のスーパーマーケットが充実し、「ららぽーと」などアウトレットも近くに進出してきた。高価で凄くオシャレな商品より少しダサいモノの方が船橋では売れるということか。カミさんなんかの分析では食品売り場は東武の方が人気があったという。(最近ではJR船橋のガード下を占拠している「ふなばし生鮮市場」が改装して、しかも少し高級品も置くようになってかなり繁盛しているようだ。)誰かここら辺の、商業の栄枯盛衰をもっと分析したらきっと面白いものが出来上がるだろう。西武はお稲荷さんや地蔵さんにお願いをしたのかしら?
| Business | 22:37 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
嗚呼50億円

JUGEMテーマ:モブログ


 カルロス・ゴーンさんはプライベート・ジェットで旅行しているのだから、何も好き好んでまた日本に戻ることはなかったのだ。行き先を変更して、自分の故郷のようなリオやベイルートで、ほとぼりが冷めるまでのんびり暮らしていたってよかったのだ。バハマなどのタックス・ヘブンで文字どおり天国の休暇を楽しんだってよかったのだ。悪くたってフランスに留まっていれば、ルノーを後ろ盾にして闘えたではないか。
 ある新聞記事は、“Nissan's Ghosn is gone.”と見出しを打ってゴーンさんを過去のものに無理やりしてしまった。かの“Gone with the Wind.”のモジリである。まだ64歳の働き盛り、消え去るには早すぎる。ゴーン式の合理化で首を切られた日産・三菱系の社員は大勢いるだろうが、いまや世界的にこのような事業展開は至極当たり前の話になってしまった。大手のシャープでも松下でも東芝でも数えきれない労働者が解雇された。ゴーンさんに厳しく当たる日本のマスコミは、果たして合理化の名のもとに首を切られた人々に温かいまなざしを注いでいたろうか。経営方針のミスを取り上げることはあっても、従業員の生活・待遇についてはいつも見過ごされてしまった。ゴーンさんが得たかもしれない50億円のボーナスを羨んでいるのは、もしかしたらマスコミだけかもしれない。
(注)50億円の報酬に驚くことはない。2006年にポルシェのCEOヴェンデリン・ヴィーデキング(54歳)は1億ドルの報酬を得ている。三好範英『メルケルと右傾化するドイツ』 P.207
| Business | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
『2018年の予想問題』

JUGEMテーマ:ビジネス


 昨年末株価は日経平均で23,000円の大台に乗りそうで乗らなかったのに、今年に入ってあれよという間に上昇、本日(1/16)も23,951円という26年振りの高値を記録した。円相場も堅調で110円/$あたりにある。今年の予想も案外難しいかもしれない。
 毎年のゼミ同窓との知恵比べで、昨年『2017年の予想問題』の経済予測は下記の通りで、票が割れた。
(1)日本経済は昨秋からの好調な経過を維持し、日経平均株価は22,000円を超える時もある。(正解 ○)
(2)円安基調は変わらず、為替レートが対ドルで125円以上の円安となる時もある。(正解 ×)
楽観論と悲観論が交差する設問は、(1)が9人中4人正解、(2)が3人正解だったが、両問とも正解した仲間はいなかった。 そして今年『2018年の予想問題』でも実は票が割れている。貴兄ならどちらに投票する?
(1)日本企業の高収益が継続し、日経平均株価は終値で25,500円を超える日がある。(○ 5、× 5)
(2)日銀の金融政策の継続もあり、円の対ドル為替相場は、1ドル100〜120円のレンジ内で安定的に推移する。瞬間でもこの範囲を逸脱することはない。(○ 6、× 4)
 ニューヨーク・タイムズのニコラス・クリストフ記者が語るには、北朝鮮の核の脅威、米議会の混乱、イエーメンやシリアでの内乱、ミャンマーでの残虐行為、おバカなことをするトランプ大統領など、確かに世界は非常に危険な混乱の中にあるけれど、確実に世界の極貧生活の人びとの数は激減し、病気や文盲も減少、子供たちの命は救われた。振り返ってみて2017年は最良の年だったのではないだろうかと述べている。今年もその流れに乗って欲しいと。
 この皮肉な楽観論の根底にあるのは、途切れることなく前進する文明への信頼、すなわちこれからも経済成長は続くし、エレクトロニクスなどの発達で教育や医療は進歩し、独裁や貧困はいつかこの世から忽然と消え失せるだろうという思いのように見える。しかしそんなにうまく事は運ぶだろうか?

| Business | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
津田沼商店街 冬の陣へ

JUGEMテーマ:ビジネス


 昨年から大規模に改造が進められてきた津田沼の商業施設、ここへきて一段落しいよいよ冬の陣の幕開けとなった。最新の開店(10月5日)は、JR津田沼駅前、北側に位置するパルコの地下売り場。野菜・果物の澤光青果、魚の魚力など「つだぬマルシェ」は今までより少し高級路線を狙っているようで、なかなか爐れい″である。価格は高そうな感じ。どこも全体的により都会的なセンスに移行。 
 驚いたことには、この地下売り場に子供服の西松屋が進出してきたことである。いままで「ミーナ」で長年(約8年)営業してきたのに、それをポイと捨てた。いままでどちらかというとゴテゴテとあか抜けしない感じだったのに、こんどは広くすっきりしたデスプレイに変身した。売り場面積は前とほぼ同じくらいだという。かって隣のイトーヨーカ堂の中に開店した「あかちゃんほんぽ」に簡単に勝利した勢いは、やはり「ミーナ」の中では苦しそうだった。(2011年9月の当ブログ参照)
 駅南側に大型マンション群が勢ぞろいし、赤ん坊や幼児を連れた若いカップルがここ数年非常に増加した。津田沼の町はすっかり若返った。潜在的な需要は大きいと思うのだが、競争はますます厳しそう。習志野市側では大急ぎに保育園を新増設し(菊田みのり保育園、ブレーメン津田沼保育園など)小学校の教室も増やした。それでも間に合わぬか、うちの孫たちは目の前の小学校には入れず、バスに乗って毎日谷津干潟隣まで通学している。
 今回の改装で一番エゲツなく振舞ったのはイオンモールであろう。バッサバサとテナントをなでに斬りした。たい焼きの「銀のあん」の後に、同じ「うすかわ五右衛門」を据えた。私の個人的な好みでは「銀のあん」の方が好きだ。繁盛していた果物屋(店員の対応がよかった)の後に、おはぎや団子を売る「口福堂」が入り、向かい合う和菓子屋「ささや」ともろに拮抗する。いままで「ささや」で買っていた客が、今度は「口福堂」で買うときは「ささや」の店員の視線を気にしないではいられない。僅、3百円か4百円の買い物で。
 これらモリシアやパルコ、ミーナやイトーヨーカドーとイオンモールまでどこでも、百円ショップが大繁盛である。値段を気にせずに、いろいろいじくりまわせるので、客は楽しめる、そんな雰囲気がある。眼鏡屋では安くとも5千円位はする老眼鏡が百円で買えるなんて。しかもなかなか使いやすいのだ。またこれら大型店舗の食品街にフードコートを併設させて、簡易に飲み食いできるコーナーが充実してきた。ロビーや階段脇にソファーを置いて、ちょっと休めるコーナーを設けているのは、ますます増加する高齢者への配慮だろう。
| Business | 12:25 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
流通業の厳しさ
 前回イオン津田沼のテナントショップ閉店について述べた。しかしイオンに限らずどの大手流通業者も自分自身が存続の瀬戸際に立っているから、なりふり構わずテナントを扱わざるを得ない事態に、今は追い込まれているのではないだろうか。私が住む近辺では、八千代のイズミヤが昨年5月 29年間の操業を停止し、繁盛していたと思ったマルエツ大久保店まで昨年1月閉店、さらにイトーヨーカドー東習志野店が今年2月に閉鎖した。全国的にもこのところガラガラ、バリバリ音を立てて流通業が壊され、変革されている気配がする。イトーヨーカドーの鈴木敏文氏の社長交代もこの際象徴的な人事のひとつだ。
 デパートといい、スーパーマーケットといい、モールといい、これら大型ショッピングセンターは、かって地元の家族経営の小売り店舗を軒並みつぶした。しかし今度は過剰にこれらショッピングセンターが乱立するや、お互い同士が食い合い、販売競争で負けて倒産する羽目に陥いるものも出る。千葉の三越、柏のそごうが閉鎖になったのもこの激烈な販売競争の結果のようだ。 
 私の志津に住む友人は昔は(多分40年前ごろ)手近なところで買い物できてよかったと言い、懐かしむ。小売店が新興のスーパーに負けて、そこまではまだよかったが、今度はそのスーパーがつぶれると、今はバスに乗って買い物に行かねばならなくなった。行きは軽いからよいが、帰りは重いショッピングカートを扱うのに相当苦労しているとその高齢者は語った。
 3年前だったか、沼津に遊びに行って商店街を歩いたときは少しびっくりした。ガラーンとして人出はないし、商店街のシャッターが皆閉ざされていた。開いている店はほんの申し訳ないほど少ない。いま全国に現れている『シャッター商店街』を目の前にした感じがして身震いした。全国的に見て90年代のバブル期以降、流通業は大量に無駄な投資をしてきたような気がしてならない。いま時代はネット販売へ移って、かっての豪華な販売ブースや設備はガラクタ化しつつある。
| Business | 11:10 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
イオンモール津田沼のショップなで斬り
 JR千葉駅が新装開店するとほぼ同時に、千葉のパルコと三越が撤退した。両社ともかっては隆盛を極めた店舗ではなかったか。うちのカミさんは三越の買い物カードをどうしようかと迷っている。この千葉市の動静はマスコミにも大分取り上げられたが、次に挙げるこちら津田沼のニュースはほとんど目立たない。
 JR津田沼駅前のパルコ地下で食料雑貨の営業をする西武は、かっての西武百貨店以来もう40年近い実績を持つが、この2月で閉店した。食料品は勤め帰りの人たちにそこそこ売れていたように思うのだが・・・。すぐそばのイオンやイトーヨーカドーが習志野市に所在するのに対し、西武は船橋市に所在番地があったせいか、船橋の地元の行事では大変世話になり親近感があった。いま一抹の寂しさを感ぜずにはいられない。
 さらに驚いたのは、イオンモール津田沼で長年営業していたショップが一斉に閉店したことだった。2月28日でなんと11軒が店を閉じている。好きだったたい焼きの「銀のあん」やパン屋の「サンジェルマン」、果物屋の「ファルシエ」が含まれている。閉店のお知らせはA4用紙に申し訳程度の案内文がコピーしてあるだけ。あの元気な店員たちはどこへ行ったのだろう?(普通、閉店にあたっては『長年お世話になりました』の一文が入るのだが、それもない。万斛の涙を含んだ極めて素っ気ない文だった。)
 私の想像では、強欲な家主が諸物価高騰とかを理由につけて家賃を大幅に値上げしたところ、店子たちが一斉に席を蹴って退去したかのごとき印象が浮かんだ。単に「みな契約更新時期に至っていた」ということではなさそうな気配が感じられる。慌ただしく閉店し、その後まだそれらしきショップが店開きしていない。あの価値ある場所が空いたままでいる。
 
| Business | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
2017年の予想出来事
 東西トオザ〜イ、明けましておめでとうございます。今年もどうか御贔屓にお願いします。
毎年昔のゼミ仲間の友人たちとその年に予想される出来事で賭けているが、2017年の日経平均株価が22,000円を超えるかどうかの問題で、私は年内は超えることがないだろうと悲観論を採った。仲間の一人は23,000円以上もとの声もあったのに。ところが早くも、4日の大発会で480円も値上がりして19,594円になってしまった。さて今後どうなるか?
 内向きな政策のトランプ新大統領は、中国はもちろん日本に対しても厳しい姿勢を示すだろうというのが私の見方。それでなくとも中国経済は下向きで、だらだらとバブル後遺症を今後引きずっていきそうな気がする。そこでトランプ氏の締め付けはかなり厳しく作用するのではないか。今や日本経済は中国経済にも依存する体質になっている。しかもNYのダウ平均株価も年末かなり高めに推移してきた。果たしてこれ以上の高値を望めるかどうか、非常に疑問である。空母遼寧が太平洋の荒波を蹴立てて進むが如く、中国経済が健全に成長するかが鍵となりそうだ。
 予想問題にはその他、佐藤天彦名人がコンピュウタ―ソフトに勝利するかとか、関脇正代が大関に昇進するかどうかとかいろいろあるが、私は贔屓の玉鷲関が頑張ってくれないかと密かに応援している。なにか相撲のコツを掴んだようで最近にわかに強くなった。彼の取り組み勝利後の少しはにかんだインタビュウがなかなか楽しい。
| Business | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
販売激化するショッピングモール
 ショッピングモールとアウトレットモールとは少し異なると思うが、今ではほぼ同義語で『モール』として使われている感じがする。『ショッピングセンター』というと少し古臭く感じるのは気のせいか。先週立て続けに地元周辺の、イオン幕張モール、イオン船橋モール、船橋ららぽーとの三ケ所を見てきた。衣料品販売のスペースは確かに広いが、どのモールも生鮮食料品の販売コーナーが施設の核になっているように感じた。
 ここJR津田沼駅周辺で、独立した店舗を構えた魚屋、八百屋、肉屋、乾物屋が消えてしまってから久しい。沿線に団地群を抱えた私鉄への乗り換えがあるターミナル駅なのに。そういえば、酒屋、金物屋、鞄やなども全くなくなってしまった。イオンとイトーヨーカドーの二大スーパーの激烈な競争にみな蹴散らされた感がする。そしてその大手スーパーも、周辺に完成したモールの攻勢にたじたじとなってきているのでは、と感じた。
 モールでは20代、30代の若い世代のファミリーが特に多く見受けた。「子供パン屋」の衣装で子供たちの写真をとらせるのは新しい企画のようだ。フードコーナーも家族連れで大変賑わっている。イオン幕張モールでは吉本喜劇まで出張ってきているのには驚いたが、どのモールも家族連れでの遊びのスペースを作ろうとして努力している。変遷激しいJR津田沼周辺の商売も、うかうかしているとこれらモールに飲み込まれてしまうのでは?特にイトーヨーカドーが寂れてきているような気がして心配でしょうがない。
| Business | 14:46 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
『新年相場 波乱の幕開け』
 表題は今日(1月5日)の日本経済新聞朝刊の見出し、今年の大発会の株価が大きく下げたことを伝えた。大納会より日経平均株価が、582円も安い18,450円となった。企業の倒産は過去25年で一番低い数字で、企業収益は確実にアップしているというのに・・・
 元日の新聞に掲載された日本の主要企業20社の経営者たちの今年の株価予想は、ほとんどが高値22,000円以上の数値を出していた。(20名中2名のみが21,000円と低い。)ここ数年来、年末に集まってはいろいろ議論している、大学のゼミ仲間の親睦会の「2016年の予想」でも、『日経平均株価終値が、22,666円(1996年6月の戻り高値)を上回る。』YesかNoか、の設問が出されている。これらはみなかなり楽観的な相場観に裏打ちされている感じがする。
 昨年2015年の相場は、17,000円前後でスタートし、6月に20,868円の天井を打った。その後ほぼ9月いっぱいまで下げ続け16,930円まで下げた後、また12月には2万円まで戻した。乱高下の激しい相場だった。(因みに、ゼミ仲間の2015年の予想問題では、『日経平均株価終値が2万円を超えることがある。』YesかNoか、であったが、私は見事外してしまった。)今年もまた強気の相場観を私は採ることができない。
 株価不安定要素の第一の原因は、中国の不安定さが増したような気がしてならないこと。一般大衆のエネルギー(「爆買」に象徴されるように強く、たくましい)は、次第に現政権の施策を批判的に見るようになるだろう。あちこちに突如出現したゴーストタウン(鬼城)とか、積み上がった不良債権に対しては、そのしわ寄せが一般国民に転嫁された時、国民はどう反応するのか、予測がつかない。
 第二は中東の戦争状態。戦争の実態がわれわれには見えてきていない。ミサイルが飛び交い、ドローンが爆弾を無差別に落としてゆく戦場はどんなものか。ゲリラが原爆を盗んだら一体どうなるだろう。現在の遠隔操作で戦争をする状態では、ますますその手段がエスカレートし、その解決策も見えてこないのではないかと心配する。
 新年の決意というには、昨年来の体調の不良もあって、あまり景気の良い、ノーテンキな発言ができません。年賀状に書いたように、ともかく『今年も頑張ろう!』
| Business | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
天津大爆発
 12日深夜に起きた天津での事故は、焼けただれたビルや自動車の列、ひん曲がったコンテナーや爆心地にできた直径100Mに及ぶクレーターによって、その凄まじさが想像できる。死者行方不明の犠牲者が 200名弱というのは、ヒトケタ違うのではないかと疑問に思うが、有毒ガスがあたり一面に漂っていて捜査が極めて困難な様子だ。それにしてもこの爆発の原因が何によって生じたのか、10日たってもはっきりしないのは全く歯がゆい。
 ここのところ、減速する中国経済の歩みに世界全体が注目していた。この事故も加わって上海の株式市況は30%以上も下がり、中央政府は企業の大手株主に対し、株の売りを中止する指令を出した。株価下落防止のために、なにか恐ろしい圧力を株式市場に加えたが、株主たちは巧妙に立ちまわりそうな気配がする。
 前任の胡錦濤政権(2003〜2013)は、それ以前の江沢民政権(1993〜2003)の有力者たちと内部闘争しながらも派手に取り締まることはなかったが、習近平がトップに立つや薄熙来(元重慶市党委書記)や周永康(元政治局常務委員)の二人の江沢民派を検挙。返す刀で胡錦濤政権の中枢だった徐才厚(元中央軍事委副主席)や令計画(元中央弁公庁主任)なども逮捕した。みな数千億から数兆円の蓄財をしていたという。開かれた言論の場がないから、事件の明細から政策の違いまではっきりしたことは分からない。噂によると前首相を務めた温家宝の一族も相当収賄に手を染めているという。あの実直そうなオヤジさんがそんなことをしていたとは思いたくないが・・・
 
| Business | 11:51 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP