After the Pleistocene

A memory of my ramble
CALENDAR
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
PROFILE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM
め組の喧嘩

JUGEMテーマ:映画


 この一月ばかり大相撲の暴行事件について、カラスの鳴かぬ日はあっても、テレビや新聞が報道しない日はない有様がずっと続いている。横綱日馬富士が引退を早々に宣言しても、刑事事件として訴えた貴乃花親方は、収束を意図していないので相撲協会が割れる可能性もなきにしもあらず。
 江戸時代後期文化文政の頃、芝神明の境内で興行中の相撲取と町火消の若者が大喧嘩をしたのを題材にしたこの芝居は、相撲と鳶では身分が違うとした九龍山や四ツ車を悪役に仕立て、「火事と喧嘩は江戸の華」め組の棟梁辰五郎を美化する筋立てになっている。仲裁に入った喜三郎が寺社奉行と町奉行の二枚の法被を着てこの大喧嘩を止める。(相撲は寺社奉行の管轄、一方火消しは町奉行が統括していた。)平成中村座での幕切れはこの後、本物の神輿が大勢の市民に担がれて舞台に登場、無事ハッピーエンドとなる。今は亡き勘三郎の面目躍如というところか。
 当時は「臥煙」と呼ばれてタチの悪い町火消も大勢いたらしい。一方九龍山や四ツ車は横綱大関でもないのに貫禄があって、悪役ながらなかなか好感が持てた。大きくて優しくなにか頼りがいがありそうな感じがした。そうなのだ。彼らは天からその体、力、意思の強さ授かっている存在なのかもしれない。それは一般市民の願望でもある。
| Movie | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
ノー!ヴァイキング

JUGEMテーマ:グルメ


 お隣中国では山海の珍味を二三日かけてゆっくり味わう『満漢全席』というのがあるそうだ。これと同義で、この所謂『ヴァイキング料理』は始まったものと思うが、いまや日本の旅館では手軽に、食い放題の宴席料理と堕してしまった感がある。情けないことに自分もその中の一人だが、鵜の目鷹の目でどれがうまいのか、だらしない浴衣姿で取り皿をもって見て回る。美味しそうなのはもう大皿に残っていないことが多い、次に追加されるのを待たねばならない。目の前に出された各種料理の皿はたくさんあるが、客はゆっくりなど味わってはいられないのだ。本来は人気のあるはずのステーキが山盛り残っているのは、きっとおいしくないに違いない。冷たく干からびているような気配。飲み物もいろいろ取り揃えているが、アルコールは有料で、座敷で熱い鍋を囲むような情緒には乏しい。
 旅館業者に提言したい。もうこのヴァイキングは止めた方がいい。中学生や高校生の食い気満点の子供たちには結構かもしれないが、食の細ったわれわれ老人にはもう耐えられなくなってきた。しかしこのシニア層が旅行客の過半を占める現状では、個別にテーブルを設け、料理点数をもっと減らし、味を良くしてサービスすべきだろう。旅行から帰って、旅館で出された料理について思い出すのは、精々一皿ぐらいなものだ。そういえば、この間の上山温泉で出された御飯、『つや姫』が格別美味しく炊けていた。料理はひとつも思い出せない。
| Food | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
津田沼商店街 冬の陣へ

JUGEMテーマ:ビジネス


 昨年から大規模に改造が進められてきた津田沼の商業施設、ここへきて一段落しいよいよ冬の陣の幕開けとなった。最新の開店(10月5日)は、JR津田沼駅前、北側に位置するパルコの地下売り場。野菜・果物の澤光青果、魚の魚力など「つだぬマルシェ」は今までより少し高級路線を狙っているようで、なかなか爐れい″である。価格は高そうな感じ。どこも全体的により都会的なセンスに移行。 
 驚いたことには、この地下売り場に子供服の西松屋が進出してきたことである。いままで「ミーナ」で長年(約8年)営業してきたのに、それをポイと捨てた。いままでどちらかというとゴテゴテとあか抜けしない感じだったのに、こんどは広くすっきりしたデスプレイに変身した。売り場面積は前とほぼ同じくらいだという。かって隣のイトーヨーカ堂の中に開店した「あかちゃんほんぽ」に簡単に勝利した勢いは、やはり「ミーナ」の中では苦しそうだった。(2011年9月の当ブログ参照)
 駅南側に大型マンション群が勢ぞろいし、赤ん坊や幼児を連れた若いカップルがここ数年非常に増加した。津田沼の町はすっかり若返った。潜在的な需要は大きいと思うのだが、競争はますます厳しそう。習志野市側では大急ぎに保育園を新増設し(菊田みのり保育園、ブレーメン津田沼保育園など)小学校の教室も増やした。それでも間に合わぬか、うちの孫たちは目の前の小学校には入れず、バスに乗って毎日谷津干潟隣まで通学している。
 今回の改装で一番エゲツなく振舞ったのはイオンモールであろう。バッサバサとテナントをなでに斬りした。たい焼きの「銀のあん」の後に、同じ「うすかわ五右衛門」を据えた。私の個人的な好みでは「銀のあん」の方が好きだ。繁盛していた果物屋(店員の対応がよかった)の後に、おはぎや団子を売る「口福堂」が入り、向かい合う和菓子屋「ささや」ともろに拮抗する。いままで「ささや」で買っていた客が、今度は「口福堂」で買うときは「ささや」の店員の視線を気にしないではいられない。僅、3百円か4百円の買い物で。
 これらモリシアやパルコ、ミーナやイトーヨーカドーとイオンモールまでどこでも、百円ショップが大繁盛である。値段を気にせずに、いろいろいじくりまわせるので、客は楽しめる、そんな雰囲気がある。眼鏡屋では安くとも5千円位はする老眼鏡が百円で買えるなんて。しかもなかなか使いやすいのだ。またこれら大型店舗の食品街にフードコートを併設させて、簡易に飲み食いできるコーナーが充実してきた。ロビーや階段脇にソファーを置いて、ちょっと休めるコーナーを設けているのは、ますます増加する高齢者への配慮だろう。
| Business | 12:25 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
湯の丸高原の秋

JUGEMテーマ:旅行



 明るく透き通った空を雲が流れてゆく。あれが浅間、向うが四阿山、この湯の丸山も含めいずれも頂上はうっすらと白い化粧を施している。カラマツの林も山腹の途中から上はその葉をほとんど落としていて、もう山はすっかり冬支度に入っていた。昔八ヶ岳の原村で見た黄金のカラマツ林を、今一度見てみたいものと思ってこの上信越高原に来てみたが、十月初旬ごろまでがその紅葉の見所だったかもしれない。
 「老来万事に物憂く」とまで言いたくないが、(小生の場合、老来でなく生来かもしれない)ジャストのタイミングで旅行するのはなかなか難しい。しかもこのところ時間感覚だけでなく、方向感覚までおかしくなってきた。先日六本木の国立新美術館(一陽展と安藤忠雄展)へ行こうとして、大手町で東西線から乗り換えてから「さあどうしよう」地下駅の迷路の中でと暫し迷ってしまった。今回の旅行でも、高崎までは「あの峰が平に見える山は荒船山」と昔の知識を振り回したが、高崎を過ぎて紅葉の妙義山が現れないのでどうしてしまったのかと考えた。どうも昔の信越線のイメージが頭に残っているのだ。この新幹線は大きく榛名の方に迂回し、軽井沢を通って佐久平へ向かうと気が付いた。車を持っていた頃はこの辺り、志賀高原とか草津万座へもよく来ていた。上越自動車道のドライブがなつかしい思い出。
 
| Travel | 10:54 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
映画「笑う故郷」

JUGEMテーマ:映画


 今年のノーベル文学賞には日系英国人のカズオ・イシグロが選ばれた。私は彼の作品をまだ読んだことがない。この映画はまるでドキュメンタリー映画のように、アルゼンチンの小説家がスウェーデンでノーベル賞を受領する場面から始まる。南米の作家バルガス=リョサやガルシア=マルケスように、このダニエル・マントバーニ(オスカル・マルティネス)という作家が実際にいたかのような錯覚に囚われた。しかも彼は受賞スピーチにおいて、「この受賞は、喜びよりも作家としての衰退の印」と厳しく決めつけて一瞬会場を凍り付かせた。いかにもイシグロが語りそうな気がする。ノーベル賞は作家を自殺に追いやったり、無理やり牢に押し込めたりもしている。
 受賞以来5年が過ぎ、作家らしい仕事をしていない彼のもとに、故郷アルゼンチンの片田舎から名誉市民受賞の知らせが届いた。20歳のときから約40年間一度も帰っていないダニエルにとって、故郷への招待は相当に甘酸っぱいものがあったであろう。彼が描くところの小説など何も説明がないが、悪くにしろ善にしろ相当にこの故郷を取り上げた世界が展開していたであろうと推測する。そんな世界にまた戻るなんて・・・彼が実際に帰郷していろいろ遭遇した出来事は、ドタバタに近い喜劇であり、また次々と痛烈に襲ってくる悲劇の連続だった。正しく『故郷は遠くにありて想うもの・・』と実感させるに十分だったが、これも地球の裏側の出来事だと軽視できない、こちら側でも現実の姿だと身近に感じさせるドラマだった。あの大鹿村の人びとは元気だろうか。監督 ガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーン
| Movie | 10:26 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
激化するサイバー攻撃

JUGEMテーマ:読書


 先日ビデオで「ユウ・ガット・メール」を見ていたら、『サイバー・セックス』なる言葉が出てきた。このメグ・ライアンとトム・ハンクスが主役のハリウッドのメロドラマは1998年製作だから、いまさら『サイバー』を取り上げるのも可笑しいが、いまでは『サイバー・ポルノ』という現象もあるらしい。
 わが国の選挙ではまだ聞かないが、昨年のアメリカ大統領選挙ではロシアが発信源の『サイバー攻撃』が行われたらしい。ヒラリー・クリントンに対し「パーキンソン病を患っているという事実を隠している」とか、「ローマ法王がトランプ支持を公言している。」とか、デマ情報をフェイスブックやツィッターを通じて流したらしい。クリントンは全国集計の個人票では280万票も上まっているのに、選挙人の数では232対306でトランプに負けている。 (参考)勝ち取った州の数でもクリントンは19対29で敗れた。ミシガン(16)ペンシルベニア(20)ウィスコンシン(10)の敗北が痛かったようだ。
 山田敏弘著『ゼロデイ』によれば、この選挙のさなかハッカーが民主党全国委員会の幹部のメールを盗んで暴露する挙に出た。この本に依れば、ソフトウェアのセキュリティ上の欠陥でまだ世間に知られていないものを『ゼロデイ脆弱性』と呼び、どうも高値で取引されているらしい。世界で最も「ゼロデイ」を購入している組織はアメリカ国防省だという。
 マーク・マゼッティの『CIAの秘密戦争』によれば、2004年アフガニスタンのムジャヒディーン、ネク・ムハマンドは、かれの衛星電話を傍受したCIAによって彼の居場所が突きとめられ、プレデターから発射されたミサイルで殺された。彼は絶えず正体不明のドローンに付きまとわれていたようだ。ムジャヒデイーンの幹部は通信機器をわが身の傍に置かないようにしているともいう。9・11惨劇以降、情け無用の攻撃が飛び交わっている。2009年にはイランの核燃料施設で遠心分離機が制御不能となって停止した。これもアメリカのサイバー攻撃だった。2007年のエストニア、2008年のジョージアへの金融機関への攻撃はロシアによるものとみられる。電力や水道に対してもサイバー攻撃が行われたとみられる。今後北朝鮮のミサイルにもどんなサイバー攻撃が可能なのか、非常に知りたいところでもある。
 さらに2013年エドワード・スノーデンは、グーグルでもヤフー、マイクロソフトでもほぼ全てのIT企業が、すべての個人情報をNSA(米国家安全保障局)に与えているという極秘情報を暴露した。勿論利用者の許可など取っていない。われわれの行動は逐一監視されていると考えなければならない。しかしそれならば今年2017年5月、ヨーロッパを中心に15か国約20万件の被害を発生させたWannaCry"などのサイバー攻撃に、もっと素早い反撃ができてもよかったのではないか。(どうもこちらの手の内を簡単には見せられないらしい。)
| Book | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP